仕事で遠くのほうへ転勤することになったので不動産売却の手続きをした

会社のために転勤してくれと言われ

会社のために転勤してくれと言われ | 転勤予定地に移動 | 予想したよりも高値で家が売れた

会社内で仕事をしていたら、急に社長に呼び出されたため社長室へ行くと、すまんが会社のために転勤してくれと言われました。
社長の話によると、転勤先の課長が定年で退職するため、このままいくと業務に支障が出るとか。
無責任な話だなと思いましたが、私の他に課長の代わりができる人材がいないと社長が言うので、家族に相談することにしました。
妻と息子は、引越しをしてもネットのSNSで友人とやりとりできるから構わないと言ってくれました。
家のほうはどうしようと聞いてみると、売却か誰かに管理をお願いするしかないよと妻が言うので、確かにその通りだなと思いました。
管理を任せられそうな人材を親戚から探してみましたが、全員に断られてしまったため、売却のほうを選択することにしました。
決心をした私は次の日会社に行き、社長室に入り転勤の話を引き受けますと社長に話しました。
社長はすぐに笑顔になりましたが、即座に出発はできませんと私が言うと、笑顔がすぐに引っ込みました。
転勤後のことについて説明すると、社長は納得してくれました。

転居のときにメリットを考えて選んだ不動産売却

就職をする前に既に私は結婚していたので、就職先を決めるときには転勤や異動がないことを条件にして探しました。
いくつかの会社を当たったところ、転勤がないという話を得ることができたので、その近隣にマンションを買って定住生活を始めたのです。
そこで子供も生まれて幸せな生活を送っていたのですが、ある日、そこを離れることが必要になってしまいました。
確かに転勤を命じられたわけではなかったものの、海外赴任を命じられてしまったのです。
三年間の予定で海外の工場で働かなければならなくなり、もしかすると延長もあるかもしれないと言われました。
単身赴任をすることもできましたが、親子で一緒に生活したいということになり、
買ってしまったマンションをどうするかというのが最も大きな問題になったのを覚えています。
そして、そこで出した結論が不動産売却を行うということでした。

このようなケースでもう一つの選択肢として候補になったのがリロケーションでした。
確かに三年後に戻って来られるかもしれないと考えると、三年間の契約で貸してしまうということもできます。
家賃で住宅ローンも返していけるのでそれも悪くないとは思いました。
しかし、その間は部屋を他人に使われてしまうことになり、帰ってきたときの部屋の状態を見て残念な気持ちになってしまいたくないというのが結論でした。
また、海外から賃貸契約の手続きなどをして煩雑な作業をしなければならなくなるのも煩わしいと感じました。
そのため、あえて賃貸をしてマンションを取っておこうとは考えず、この場で売却してしまうことにしたのです。
売却するメリットはやはり完全にそのマンションとは関係をなくせることでしょう。
もう後腐れなくなるので海外に住んでしまうというつもりで出発することができるのです。
三年以上あるかもしれないと考えるとその方が気楽になれるのがメリットでした。

不動産会社に相談して出発の直前に売れるように手配をしてもらいたいという話をつけました。
このときに利用したのが買取保証であり、もし期日までに買い手が見つからなかった場合には不動産会社が買い取ってくれるというシステムです。
私の場合にはこのサービスに大きなメリットがあります。
海外赴任の出発の日まで売れてしまわないと、海外から売却の手続きをしなければなりません。
賃貸をするのをやめようと考えたのもその煩雑さが嫌だったからなので、出発までには引き渡しを終えられるのを前提にしたかったのです。
多少売却価格が安くなってしまったとしても、海外から手続きをするよりはよほどメリットがあるのが買取保証でした。

実際には買取保証を利用せずとも売却することができて助かりました。
新築マンションを購入してまだ住み始めて6年しか経っていなかったので人気も十分にあったのです。
住宅ローンも全て返してお釣りが来る程度の価格で売ることができて海外での生活費を賄うことができました。
滞在にかかる費用の大半は会社が負担してくれるようになっていましたが、さすがに生活費まではカバーしてくれません。
物価の高い国への赴任だったので少しとはいえ手元に現金が残ったのは助かった点です。
計算してみると不動産所得税は発生しない範囲内だったのでその支払いも気にせず海外に出発することができました。
不動産会社の手続きも速やかでこちらの便宜を図ってくれたのは嬉しかったことです。
海外での仕事を始めてからは日本のことを全く考えなくて良いので仕事に集中できています。
賃貸をしないことや売ってしまってから出発するのにこだわったことのメリットであり、確かにそれが正しい選択だったと赴任してきてから実感しています。